オーバメヤン、規律違反でメンバー外処分 ドルトムント同僚が不満露わ「愚かな行為」
同僚GKはクラブ支持「筋の通った決定」
また、同僚のスイス代表GKロマン・ビュルキは試合後、「決定を支持する」とクラブの決定に理解を示している。「彼がいくらゴールを決めようとも、ルールは全ての選手に当てはまるものだから、これは筋の通った決定。愚かな行為によって、彼が再び試合を欠場することになったというのは恥ずべきことだ」と語った。
衛星放送「スカイ・スポーツ」は、オーバメヤンがチリ代表FWアレクシス・サンチェスの放出が濃厚なアーセナル移籍の噂が浮上していることを報じたうえで、「オーバメヤンは移籍を画策しているわけではないが、彼の振る舞いは数名のチームメートの怒りを買っている」と指摘。選手の中には規律違反を繰り返すエースの行動に不満を持つ者もいるようだ。
チームの空中分解にもつながりかねない問題を引き起こしているオーバメヤン。今季も23試合で21得点とゴールを量産しているが、ピッチ外での悪癖を露呈している。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images