オーバメヤン、規律違反でメンバー外処分 ドルトムント同僚が不満露わ「愚かな行為」
本拠地ヴォルフスブルク戦でオーバメヤンは急きょメンバー外、試合は0-0ドローに
MF香川真司の所属するドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは、またも規律違反によって14日に行われたブンデスリーガ第18節の本拠地ヴォルフスブルク戦で急遽メンバー外となった。香川は先発フル出場を果たしたが、絶対的エースを欠いたチームは決定力を欠き、2018年初戦をスコアレスドローで終えている。
ウインターブレイクが空け、後半戦のスタートを迎えたブンデスリーガでドルトムントは本拠地にヴォルフスブルクを迎えた。しかし、スターティングイレブンにエースの名前はなかった。
ドルトムントはオーバメヤンが規律の問題から欠場することになったと発表している。昨年11月のシュツットガルト戦も度重なる遅刻を理由にクラブからメンバー外となる処分を受けていた“問題児”が再び規律違反を起こした形だ。
ドイツ公共放送「ドイチェ・ヴェレ」によれば、オーバメヤンはヴォルフスブルク戦前のトレーニングを早退し、チームミーティングにも参加しなかったという。過去15カ月間で三度目の処分となる。
スポーツディレクターのミヒャエル・ツォルク氏は「彼の頭のなかで何が起こっているのか分からない」のコメント。「このような振る舞いは今までなかった」とエースの問題行為に頭を抱えている。