「こんな上手い人が…って感動」 乾貴士、元なでしこFWと“ドリブラー2ショット”公開
バルセロナ入りしていた大野の訪問をツイッターで報告「エイバルまで来てくれました」
エイバルの日本代表MF乾貴士が14日にツイッターを更新。元なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)FWが自身の元を訪れたことを報告するとともに、「ドリブルを見るのが楽しみでした」「まだまだ現役でやってもらいたいなー」と胸中を綴っている。
乾は現地時間13日の第19節アトレチコ・マドリード戦にフル出場。試合には0-1で敗れたものの、スペイン紙「マルカ」の選手採点では「イヌイはダイアゴナル(斜め)の動きによって対面の(スペイン代表DF)コケと渡り合った」と、攻撃を活性化させようとした点を評価された。
アトレチコ戦翌日、乾は自身のツイッターを更新し、「金曜日に元なでしこジャパンの大野さんがエイバルまで来てくれました」と試合前日にFW大野忍の訪問を受けたことを報告。併せて投稿した写真では、クラブハウスの一角と思われるロゴの前で、乾のユニフォームを持った二人が笑顔で映っている。
2011年のドイツ女子ワールドカップ(W杯)で優勝を飾ったメンバーの一員で、日本女子サッカー界で最多得点記録(1部281試合178得点/2部8試合2得点)も保持する大野。昨年12月になでしこリーグ1部INAC神戸からの退団が発表され、年明けからスペインのバルセロナでプロスポーツトレーナーの山田晃広氏らとともに自主トレーニングに励んでいたが、約600キロ離れたエイバルにも羽を伸ばしていたようだ。