再生300万回突破! 天才ロナウジーニョ、華麗なる“50mドリブル弾”に再脚光「神だ」

PSG時代の2003年に飛び出した自身のスーパーゴール動画をインスタグラムで公開

 元ブラジル代表MFロナウジーニョは、母国だけでなく、フランスやスペイン、イタリア、メキシコと5か国でプレーしてきた。13日に公式インスタグラムで“キャリア初期”にあたるパリ・サンジェルマン時代のワンシーンを公開。約50メートルをドルブル突破しての鮮やかなゴール動画は1日で再生回数300万回を突破し、ファンから「神だ」「偉大なる天才」と改めて称賛の声が挙がっている。

 ロナウジーニョは13日、自身のインスタグラムでPSGのアカウント名を綴るとともに1本の動画を投稿。映像では、PSGに所属していた2002-03シーズンの敵地マルセイユ戦(3-0)のゴールシーンが収められている。

 2-0で迎えた後半11分、センターサークル内で横パスをカットし、一気に縦へ加速。後ろから追いかけてくる相手に追いつかせないスピードでペナルティーエリア内に侵入すると、右側から寄せてきたマーカーのチャージをものともせず、飛び込んできたGKをあざ笑うかのようにボールを浮かせたループシュートでゴールネットを揺らした。

 ボールを奪ってから約50メートルの距離を約7秒で駆け抜け、ゴールを陥れたスーパープレーに、ファンから「神だ」「あなたはスーパースター」「史上最高のクラック」「モンスター」「偉大なる天才」といった称賛の声が挙がった。

 当時22歳だったロナウジーニョは、翌シーズンにスペインの名門バルセロナに移籍。世界的な地位を築き、ACミランでのプレーを経て、母国ブラジルやメキシコに活躍の場を移した。38歳を迎える2018年にフットボール界から正式に引退することを表明しているが、希代の天才の姿はいつまでも語り継がれていくだろう。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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