バルサがCL準決勝進出 ジダン氏のPSGへのエール実らず
かつてボルドー時代にミランを破る
レアル・マドリードの下部組織で監督を務めるジネディーヌ・ジダン氏は、22日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝でバルセロナと対決するパリ・サンジェルマン(PSG)が逆転できると後押しした。フランスメディア「BFMTV」に語った。
元フランス代表の名手は、元ブラジル代表の元祖怪物FWロナウド氏とともにサンテティエンヌで行われた飢餓撲滅チャリティーマッチに出場した。
その試合後、CL準々決勝のホーム初戦で1-3と敗北を喫したPSGの世紀の逆転劇にエールを送った。
「カンプノウで3得点を決めることはとても困難だが、このチームはそれができる。選手もそろっているし、復帰する選手もいる。全てが起こりうる。最も困難なチャレンジであることは間違いないが、選手は全てを起こせる能力がある」
ジダン氏は、かつてボルドー時代に、当時栄華を誇ったACミラン相手に逆転勝利した例を挙げて言った。
「私にも偉大なボルドー時代(1996年)にACミランと戦い、初戦は2-0で敗れたが、ホームで3-0で勝った。バレージ、マルディーニの全盛期だったけれどね。PSGには経験豊かな選手が多いから、全てが可能だ」
母国フランスの強豪がレアルの天敵を逆転で撃破すると強調していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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