川崎MF中村憲剛が「マイベスト11」選出 J公式動画で「あのパワーは反則」と称したのは?
川崎のバンディエラが11人をセレクト リベロには「リスペクト」する中澤を配置
J1川崎フロンターレの元日本代表MF中村憲剛が、昨年のJリーグにおけるベストイレブンを選出。Jリーグ公式YouTubeチャンネルでその様子を公開した。2016年に36歳で最年長MVPに輝き、昨季プロ15年目にして悲願のリーグ初優勝を果たした“川崎のバンディエラ”は、どんな11人を選んだのだろうか。
3-4–3のフォーメーションをチョイスした中村は、まずGKに柏レイソルの日本代表GK中村航輔を選んだ。昨季の対戦は本拠地で2-1、敵地で2-2と1勝1分だったものの、「対戦した時に、1本これは行ったなっていうシュートを完全に止められた。そういう感覚はJリーグですごく久々だったので、良いGKが現れたなと」と、反射神経を生かした鋭いセービングを称えた。
3バックは、中央に「あの歳でフルタイム出場している時点でもうリスペクトです」と紹介した横浜F・マリノスのDF中澤佑二を選出。ストッパーには「非常にクレバーで技術もある」(中村)と評したDF西大伍、「ディフェンスリーダーとして非常に良い働き」のDF昌子源という鹿島アントラーズの二人を配置した。
中盤はセレッソ大阪MFソウザ、鹿島MFレオ・シルバの助っ人コンビを守備的ポジションにセレクト。強烈なミドルを含め、攻守両面で二冠を達成したチームを支えたソウザを「対戦していてすごく厄介でした」と称え、レオ・シルバについては「一人で三役くらいやってしまう。彼とやる時はマッチアップを楽しみにしている」と理由を説明した。