マンC守護神、“角度ゼロ”からの超絶スピンキックに反響 「超人的」「秘密兵器」
エデルソンが練習でコーナーエリアからの“パントキック”でネットを揺らす
マンチェスター・シティは今季のプレミアリーグで唯一無敗(20勝2分)をキープし、首位を独走している。名将ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、総得点(64)、総失点(13)ともにリーグトップの数字を誇るが、チームに新たな“引き出し”をもたらしているのが新守護神のブラジル代表GKエデルソンだ。クラブ公式インスタグラムでは、自慢の左足キックの凄技を収めた動画が公開され、「超人的」「中盤の選手としてもやれるクオリティー」と反響を呼んでいる。
マンチェスター・シティは13日に公式インスタグラムを更新。公開された動画では、エデルソンが“主戦場”のゴール前ではなく、コーナーエリアでボールを持ってスタンバイしているところから始まる。後方にはフリーキック用のダミー人形やフェンスがあり、スペースもほとんどないなか、助走なしで手に持ったボールを空中に浮かせて左足を一閃。角度のない位置から放たれた一撃は低弾道で飛んでいき、ゴール前に落ちると、強烈なスピンがかかったボールはそのままワンバウンドしてゴールに吸い込まれた。
バウンドを挟んでいるとはいえ、セットしたボールではなく、パントキックで蹴っている点でやはり難易度は高い。両手で渾身のガッツポーズを決めて練習場を後にした男の圧巻のテクニックをクラブが「エデルソンは何ができないんだ?」と称えると、ファンからは「彼は誰にも負けない」「ブラジル人GKで歴代ベスト」「この男は超人的」「中盤の選手としてもやれるクオリティーだ」と驚きの声が挙がった。