メッシの“歴代ゴールショー4選”をリーガ公式が配信 「史上最高」「魔法使い」と称賛の嵐
セビージャ戦のハットでリーガ最多得点者に
11-12シーズンの第24節バレンシア戦(5-1)では、1試合4得点の大爆発で自身のリーガ200試合出場を祝っている。ゴール前に走り込み相手DFやGKに当たったこぼれ球に詰める形でハットトリックを達成すると、最後は相手GKとの1対1の場面で華麗なループシュートで締め括った。
最後に登場するのは、14-15シーズン第12節のセビージャ戦(5-1)だ。FWルイス・スアレス、FWネイマールとの“MSNトリオ”が結成され三冠を達成したこのシーズン、メッシは38試合43得点を奪う無双状態だったが、その凄さはこの試合のハットトリックに凝縮されていた。1点目はパーフェクトな軌道を描いた直接FK弾。2点目はドリブルからネイマールに預けてリターンをスライディングで流し込む。3点目は相手最終ラインの手前で右サイドからドリブルで切れ込み、ネイマールとのパス交換からわずかなスペースを見つけて左足を振り抜く、メッシらしい圧巻のゴール。これでリーガ通算253得点とし、歴代最多得点者となった天才は、チームメイトから胴上げで祝福された。
時が経っても色褪せない4つの美しいゴールショーに、ファンもすかさず反応。ツイッターの返信欄は「フットボール史上最高」、「メッシは歴史上最高」、「世界最高の魔法使い」など称賛の声に溢れていた。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images