メッシの“歴代ゴールショー4選”をリーガ公式が配信 「史上最高」「魔法使い」と称賛の嵐
リーガ400試合出場達成を記念してスペシャル動画を公開
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第18節のレバンテ戦で、リーガ通算400試合出場を達成。クラブ公式サイトによれば史上71人目の偉業で、その試合で通算365ゴール目と144アシスト目を記録し、3-0の勝利に貢献した。
驚異的なペースでゴールを量産し、新たなメモリアルを刻んだメッシに対して、リーガ公式ツイッターがスペシャル動画を作成。「リーガ400試合での4つの“メッシ・ショー”」とのコメントを添えて、キャリアの中から輝きを放った4試合のゴールシーンを紹介している。
最初に紹介されたのは、もはや伝説となっている2006-07シーズン第26節のレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”で記録した自身初のハットトリックだ。背番号19を付けた当時19歳のメッシは、ホームで宿敵相手に躍動し、3-3の引き分けに終わった試合で全得点を叩き込む。相手GKイケル・カシージャスとの1対1を冷静に制した1点目、こぼれ球に詰めた2点目、FWロナウジーニョからのパスを受けてドリブルで相手二人をかわし、DFセルヒオ・ラモスの必死のスライディングタックルより一歩早くゴール右隅に決めた3点目と、いずれも名場面として今も語り継がれるゴールだ。
続いて紹介されたのは09-10シーズン第27節の敵地サラゴサ戦。このシーズンのメッシは35試合34得点をマークし、自身初のピチーチ賞(リーガ得点王)に輝いているが、4-2と勝利したこの試合では2戦連続ハットトリックを記録した。珍しいヘディングでの1点目、相手との競り合いからボールをキープし、華麗なフェイントで二人を抜き去った2点目、MFアンドレス・イニエスタからのパスを受けてコントロールショットを叩き込んだ3点目と、まさに圧巻の活躍だ。