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マンC行きはなし? ペップがバイエルン残留を表明
バイエルンで3冠を目指す
マンチェスター・シティ就任が噂されるジョゼップ・グアルディオラ監督が、バイエルン・ミュンヘンとの契約を全うする意向を表明した。英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
グアルディオラ監督は、21日に控える欧州チャンピオンズリーグ準々決勝セカンド・レグのポルト戦前の記者会見で、あと1年残されているバイエルンとの契約を全うする意志を明らかにした。
「私の未来にあるのは、水曜日がオフで、木曜日がトレーニングの習慣だ。つまりは、来年もここにいるということだよ。私は、選手とクラブを誇りに思っている」
15日に行われたファースト・レグではホームのポルトに1-3とまさかの大敗を喫し、準決勝進出に黄色信号が灯っている。しかし、若き名将は欧州制覇に意欲を示した。
「ブンデスリーガとドイツ杯だけでは充分でないことは理解している。現在、3冠を成し遂げることのできる力を備えているのはレアル・マドリード、バルセロナ、バイエルンだけだからね」
今年に入り大不振に陥るマンCは、シーズン終了後に監督人事に動くとされている。その中でペップが最優先ターゲットに位置づけられていると伝えられていたが、来季の時点での就任の可能性は薄そうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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