天才メッシはやはり偉大… 2ゴールと躍動したセルタ戦での07年以来の珍事とは?
後半13分にお役御免 負傷以外で「60分」前に退くのは10年3カ月ぶりとスペイン紙報道
バルセロナは現地時間11日にスペイン国王杯5回戦セルタとの第2戦に臨み、5-0と大勝して2戦合計6-1で勝ち上がりを決めた。この試合でエースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは2ゴールを挙げるなど相変わらずの活躍ぶりを見せた一方で、10年半ぶりの出来事があったのだという。スペイン紙「マルカ」が報じている。
敵地での第1戦を1-1で折り返したバルサは、本拠地カンプ・ノウで容赦なかった。前半13分に左サイドのDFジョルディ・アルバのクロスからメッシが鮮やかなボレーシュートを突き刺し、難なく先制すると、その2分後には必殺のドリブル突破から再びアルバとのワンツーで局面を打開して追加点をゲット。その後も得点を積み重ねたバルサは、新加入のブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョらが見守るなか、圧巻の攻撃力を見せつけた。
2018年も超越した決定力を見せつけるメッシだが、この日はちょっとした珍しいこともあった。それは4-0と試合の趨勢がほぼ決まった後半13分のこと。エルネスト・バルベルデ監督はフランス代表FWウスマン・デンベレ投入を決断したが、第4審判が交代ボードに示したのは10番、メッシだった。
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