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「ミランであんなにダメだったのに…」 マラドーナが古巣の監督人事を酷評「狂気の沙汰」
セビージャのモンテッラ監督招聘に自身のフェイスブックで異論
元アルゼンチン代表の天才MFディエゴ・マラドーナ氏は、過激な発言でしばしば物議を醸すが、今度は古巣セビージャの監督人選に刃を向けた。
「ベリッソの後任がモンテッラなんて狂気の沙汰だ。モンテッラはミランであんなにダメだったじゃないか」
引退後も何かとお騒がせの天才は、1992年から93年までプレーしたセビージャの監督人事に、自身のインスタグラムで“口撃”している。
エドゥアルド・ベリッソ監督は今季からセビージャを率いていたが、昨年12月に成績不振で解任。5位につけるものの、首位バルセロナとの勝ち点差が19に広がるなか、後任として招聘されたのは、昨年11月にミランを解任されたばかりのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督だった。
今季のミランはモンテッラ前監督の下で2シーズン目を迎え、200億円以上の補強費を投じて11選手を獲得するなど名門復活へ意欲を見せたが、チームとしての完成度は低く、現在は11位とまさかの低迷となっている。
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