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メッシとの“最強ホットライン”で15分間3ゴール! 盟友アルバが称賛「彼は最高の存在」
バルサが国王杯5回戦の第2戦でセルタに5-0圧勝
バルセロナは現地時間11日に行われたスペイン国王杯5回戦セルタとの第2戦に5-0で大勝。2戦合計6-1の圧勝で8強進出を決めた。この試合で輝きを放ったのが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとスペイン代表DFジョルディ・アルバの“最強ホットライン”だったと、スペイン紙「マルカ」が報じている。
敵地での第1戦を1-1で折り返していたバルサは、本拠地カンプ・ノウでの第2戦で難敵セルタを圧倒した。
前半13分、MFアンドレス・イニエスタからの浮き球パスに反応し左サイドを抜け出したアルバが、左足ダイレクトでクロスを入れる。中央のスペースで待っていた10番メッシが左足のボレーを炸裂させると、強烈な一撃がゴールに吸い込まれた。満面の笑みを浮かべたメッシは得点後、左のコーナーフラッグ付近で待つ“恋人”アルバのもとへ向かい、歓喜の輪が広がった。
その2分後にも、再びホットラインが炸裂する。敵陣で右サイドからのボールを中央で受けたメッシは、すぐに反転してドリブルを開始。後方からプレスに来た相手を一人かわすと、左サイドをフリーで駆け上がったアルバにパス。アルバはこのボールをダイレクトでメッシに折り返し、お手本のようなワンツーからメッシがゴール右隅に狙いすましたシュートを流し込んだ。
二人の絶妙なコンビネーションはまだ続く。同28分、今度は得点とアシストが入れ替わる。中盤でボールを受けたメッシがルックアップ。左サイドを駆け上がるアルバを見つけると、左足から美しい弧を描くパスを送る。最終ライン裏への完璧なスルーパスとなり、これをアルバがダイレクトでスライディングシュート。バルサが誇る“最強ホットライン”によって、15分間で3点目のゴールが生まれた。今度は歓喜を爆発させるアルバがメッシを指差しながら駆け寄り抱きつく。「マルカ」紙もメッシの絶妙アシストを、「荘厳なパス」と称賛していた。