マンチーニ監督、イタリア代表指揮官就任に“意味深発言” 「あり得ないことではない」

W杯出場を逃し、ヴェントゥーラ監督が解任 空位の座に就くのは…

 ロシアの強豪ゼニトを率いるロベルト・マンチーニ監督が、今季終了後のイタリア代表監督就任について「あり得ないことではない」と含みを持たせた。

 イタリアテレビ局「イタリア・ウーノ」のサッカー番組「ティキ・タカ」に出演したマンチーニ監督。昨年11月にワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフでスウェーデンに敗れて本大会への出場権を逃し、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督が解任されて以来、空位となっているイタリア代表監督への就任について話題を振られると、意味深な言葉を口にした。

「イタリア代表監督については、まずは会長が決まるのが先だろう。だが、私が6月に代表監督になるというのは、あり得ないことではない。その可能性は除外しないよ。我々の生きる世界には、絶対にあり得ないという言葉は許されないものだからね」

 イタリアサッカー連盟はヴェントゥーラ監督とともにカルロ・タベッキオ会長が去り、その後任人事からのスタートになる。ローマで元日本代表MF中田英寿とチームメイトだった元イタリア代表MFダミアーノ・トンマージ氏などの候補者が上がっているが、こちらも現状では正式決定していない。

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