1年半で共演146分間のみ… ドルトムント独代表コンビ、“すれ違いの日々”に終止符か

復帰が近づくMFゲッツェとMFロイス 独紙「気心知れたデュオがついに再会」と特集

 すれ違う日々に間もなく終止符が打たれるか。ドルトムントが誇る二人のドイツ代表コンビ、MFマリオ・ゲッツェとMFマルコ・ロイスの復帰が近づき、ドイツ地元紙「ルールナハリヒテン」は「気心知れたBVBデュオがついに再会」と特集している。

 昨年6月に右膝後十字靭帯断裂により手術を受けたロイスと、昨年11月末に足首の靭帯を損傷したゲッツェ。ともに戦線離脱が続いていたが、徐々に復活の時が近づいている。

 手術を経てのリハビリ生活を送るロイスは先日、ピッチでボールを使った練習を再開。まだ実戦での復帰は果たしていないものの、着実に復帰へ近づいている。

 一方、約1カ月の離脱を強いられていたゲッツェは現在スペイン・マルベーリャで行われている冬合宿で、ズルテ・ワレヘムとの練習試合に出場。ロイスより一足先に復活することが濃厚だ。

 度重なる怪我や体調不良での離脱に悩まされて二人は長いすれ違い生活を送ってきた。ルールナハリヒテン紙によると、2016年夏にゲッツェがバイエルン・ミュンヘンから復帰してからの1年半でブンデスリーガは51試合が行われてきたが、二人がピッチ上で競演した時間はわずか146分間のみだという。

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