流通経済大柏の10番菊地、惜敗の決勝に悔恨 大学進学でライバルとの切磋琢磨を誓う
本田監督が太鼓判「上でも通用する」
高校生活のラストゲームで競り合った角田とは、同じ関東圏内の大学でライバル関係が続く。そして、橋岡についても「プロに行きますけど、負けている気はしていないですから」と強気な言葉も残した。
プレーの連続性という中学時代の課題を乗り越えた菊地について、チームを率いる本田裕一郎監督が「なんでもできる子で、どこのポジションで出してもできる。精神面で18歳以上のものになっていけば、上でも通用する」と太鼓判を押す。
選手権で輝いた準優勝チームの「10番」は、同世代のライバルたちと交差するサッカー人生でどのような花を咲かせてくれるのだろうか。
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轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada
フットボールゾーンウェブ編集部●写真 photo by Football ZONE web