噂のJリーグ入りは消滅… 元オランダ代表MFスナイデル、アル・ガラファ移籍で合意

新天地は中東のカタールリーグ、アルフ・ガラフが獲得合意を発表…1年半の契約へ

 Jリーグ入りも噂に上がった元オランダ代表MFウェスレイ・スナイデルの新天地は中東に決まった。カタールリーグのアル・ガラファが、スナイデルの獲得で合意に達したことを正式に発表した。

 スナイデルは今季からフランスリーグのニースでプレーしていたが、冬の移籍市場での放出が確定的とされてきた。Jリーグでも、J1ヴィッセル神戸が獲得に乗り出していると海外メディアでも報じられた存在だったが中東移籍が決定。1年半の契約を結ぶという。

 2010年の南アフリカ・ワールドカップではオランダ代表の「10番」を背負って攻撃の中心として準優勝に貢献したスナイデルは、イタリアではインテルで日本代表DF長友佑都とピッチ外でも良好なコミュニケーションで仲の良さが目立っていた。

 アル・ガラファは国内リーグ7回優勝の名門で、過去には元日本代表監督のジーコ氏も指揮。今季は11試合終了時点で7位と中位に沈んでいるが、スナイデルは中東の地でどのようなプレーを見せることになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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