もはやゲームの世界!? PSGの“15秒神カウンター弾”に海外感嘆「最高のチームゴール」
フランス杯のレンヌ戦、自陣ゴール前から超高速カウンターで追加点
パリ・サンジェルマン(PSG)がまたしても圧倒的な強さを見せつけた。現地時間7日のクープ・ドゥ・フランス(フランス杯)9回戦、敵地で6-1とレンヌに快勝したが、前半43分には自陣ゴール前からわずか15秒でゴールを奪取。電光石火の“神カウンター弾”に、海外メディアから「最高のチームゴールの一つ」「プレイステーションのようだ」と驚きの声が挙がっている。
まるでゲームのような光景が繰り広げられたのは、PSGが3-0とリードして迎えた前半43分だった。
レンヌのコーナーキックをゴール前でインターセプトしたPSGは、ゴール前で4本のダイレクトパスをつなぎ、すかさず左サイドのブラジル代表FWネイマールに展開。その瞬間、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアが一気に加速していく。
サイドに転がるボールを前方に蹴り出し、自らもスピードを上げたネイマールは、カットインすると見せかけ、ペナルティエリア内に駆け込んできたディ・マリアにスルーパス。アルゼンチン人ウインガーが間髪入れずに中央へ折り返すと、逆サイドでフリーだったムバッペもダイレクトで中央のネイマールにやさしいパスを出し、完全フリーのネイマールが強烈なシュートをレンヌのゴールに突き刺した。