「このストライカーは崩壊してる」 不発のC・ロナウド、レアル贔屓の機関紙から酷評
「リーグでまたしても消えてしまった」
寸評は3位のスペイン代表MFイスコまではポジティブだったが、4位のクロアチア代表MFルカ・モドリッチからはネガティブな評価に。記事では、「彼のミスからセルタの先制点が生まれた。クロアチア人MFは機動力に欠け、ガス欠に終わった」と記している。
スペイン代表DFナチョが5位、ドイツ代表MFトニ・クロースが6位、そしてスペイン代表FWルーカス・バスケスとスペイン代表MFマルコ・アセンシオの“途中出場コンビ”が続くなか、エースのロナウドは9位だった。
「このストライカーは崩壊している。結果は出ない。ルーレットも、ゴールも何もない。リーグでまたしても消えてしまった。リーグ戦では13試合で4ゴールしか決めていない。ポルトガル人の語られない部分だ」
2017年のバロンドールに選出されたロナウドも、今季リーグ戦はわずか4ゴール。この日もシュートが相手GKの正面を突く場面もあった。
首位バルセロナはレバンテ相手に3-0で快勝を収め、両者の勝ち点差は16まで開いた。リーガ2連覇には不可欠なロナウドの覚醒だが、なかなかトンネルから抜け出せないエースに対して、レアル寄りのメディアからも批判の声が上がり始めている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images