「このストライカーは崩壊してる」 不発のC・ロナウド、レアル贔屓の機関紙から酷評

セルタ戦でベイルが2ゴールも引き分け エースのロナウドへの評価は…

 レアル・マドリードは現地時間7日、リーガ・エスパニョーラ第18節のセルタ戦で2-2のドローに終わった。ウェールズ代表FWギャレス・ベイルが2ゴール、コスタリカ代表GKケイラー・ナバスはPKストップのパフォーマンスを見せたが、首位バルセロナとの勝ち点差は16に開いてしまった。スペイン紙「マルカ」は、リーグ戦で不振の続くポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに「バライードスで消えたポルトガル人」と厳しい評価を下している。

 レアルは前半33分に先制点を許したが、同36分、38分とベイルがスピードを生かした電光石火の2ゴールで逆転した。後半26分、GKナバスが相手を倒して献上したPKを自ら止める気合いのセーブでピンチを凌いだが、同37分にセルタFWマキシ・ゴメスに同点ヘッドを決められてしまった。

 レアルの“機関紙”とも呼ばれる地元紙「マルカ」は、セルタ戦の格付け企画を実施。無念の引き分けでトップ評価を得たのはベイルだった。「ウェールズ人は2018年の船出を飾った。故障から復帰後、彼はビーゴでの最高の存在で、真実の主役だった。ボールに触るたびに彼はセルタの脅威だった。特に前半は2ゴールを決めた」と称賛されている。

 続いたのが守護神ナバス。「不可欠。前半の数少ないピンチにも神経を研ぎ澄ませていた。失点の場面はノーチャンス。後半も同じ。(イアゴ)アスパスのPKを食い止めた(レアル)初のGKとなる歴史も打ち立てた」と高く評価されている。

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