レスター岡崎のライバルFWに移籍の可能性浮上 指揮官も否定せず「様子を見よう」
出場機会に恵まれないムサが退団か ピュエル監督「可能性はあるかもしれない」
レスター・シティは近年、巨額の移籍金を投じて多くのFWを獲得してきた。そのうちの一人で、2016年夏にCSKAモスクワから移籍金1600万ポンド(約24億円)で加入したナイジェリア代表FWアーメド・ムサが、1月の移籍市場で退団する可能性が高まっている。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じた。
CSKA時代にはパチューカFW本田圭佑とも共闘したスピードスターは、レスターにとって期待の補強だったが、日本代表FW岡崎慎司とイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの“黄金コンビ”や、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニの前に、思うように出場機会を得られなかった。
クロード・ピュエル監督は、ムサ移籍についての質問を受けると否定しなかった。
「様子を見よう。その(移籍の)可能性はあるかもしれない。選手とクラブにとって、どんなチャンスがあるのか見てみよう。常に話し合いは存在する。話し合いが必要な選手もいる」
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