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中島翔哉を「日本の怪物」と絶賛 ポルトガル紙が移籍市場の人気銘柄と紹介
ポルティモネンセ加入4カ月で、ポルトやベンフィカも興味を示す存在に…
ポルトガル1部ポルティモネンセへ移籍後、リーグ戦12試合6得点という結果を残してすっかりチームの中心選手となったMF中島翔哉。渡欧後わずか4カ月で、ポルトガルの名門であるベンフィカとポルトからの関心が伝えられるほどになった。現地紙では「日本のフェノメノ(怪物)」と絶賛されている。
中島は昨夏にFC東京からポルティモネンセへ期限付き移籍。9月8日のベンフィカ戦(1-2)でリーグ戦デビューしていきなりアシストを決めると、続く同18日のフェイレンセ戦(2-1)で初ゴールを含む1試合2得点。さらに同22日のFCポルト戦(2-5)では、名手GKイケル・カシージャスからゴールを決めた。
第16節まで消化し、12試合で6得点2アシストと強烈なインパクトを残した23歳に対し、すでにベンフィカとポルトというビッグクラブが関心を示していると報じられた。さらにドイツのフランクフルトが興味を示しているとも言われている。
ポルトガル紙「Diário de Notícias」では、人気銘柄となっている中島をピックアップ。「みんなナカジマを求めている。ポルティモネンセが獲得した日本のフェノメノだ」と大々的に特集している。中島は元ブラジル代表の伝説的ストライカー、FWロナウド氏がそう呼ばれたように、“怪物”級の扱いを受けている。
ポルティモネンセが保有権の20%(FC東京が80%)を保有していることや、ポルティモネンセのゼネラルディレクターが元浦和レッズで、日本と馴染み深いロブソン・ポンテ氏であることなども合わせて紹介されている。
日本からやって来た小さな侍の存在感は、日に日に大きくなっているようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images