2017年“アジア版バロンドール”受賞はソン・フンミン 3位にR・シルバ、日本人最高は…
長友は15位、中村憲と吉田が21位タイ
その他ではACLで川崎フロンターレの前に立ちはだかり、今夏にバルセロナに移籍したブラジル代表MFパウリーニョが5位、7月にムアントン・ユナイテッドから北海道コンサドーレ札幌に移籍してきた“タイのメッシ”ことタイ代表FWチャナティップ・ソングラシンは15位タイとなっている。
一方、日本人選手では浦和のキャプテンである阿部の9位が最高順位となり、守護神のGK西川周作が14位、海外組の長友が15位タイにランクインした。それに続き浦和のDF槙野智章が19位、川崎のMF中村憲剛とサウサプトンDF吉田麻也が21位タイ、柏レイソルのGK中村航輔が24位となっている。
W杯イヤーとなる2018年は、果たして誰がアジア・ナンバーワンの栄冠をつかむのか。日本勢の活躍に期待したい。
受賞リストは以下の通りとなっている。
1位:ソン・フンミン(韓国/トットナム)
2位:オマル・ハルビン(シリア/アル・ヒラル)
3位:ラファエル・シルバ(ブラジル/浦和レッズ)
4位:サルダル・アズムン(イラン/ロストフ→ルビン・カザン)
5位:パウリーニョ(ブラジル/広州恒大→バルセロナ)
6位:アーロン・ムーイ(オーストラリア/ハダースフィールド)
7位:オマル・アブドゥルラフマン(UAE/アル・アイン)
8位:オマル・アル・ソマ(シリア/アル・アハリ)
9位:阿部勇樹(日本/浦和レッズ)
10位:ウー・レイ(中国/上海上港)
11位:レザ・グーチャンネジャード(イラン/ヘーレンフェーン)
12位:メフディ・タレミ(イラン/ペルセポリス)
13位:カルロス・エドゥアルド(ブラジル/アル・ヒラル)
14位:西川周作(日本/浦和レッズ)
15位:アリレザ・ジャハンバフシュ(イラン/AZアルクマール)
15位:チャナティップ・ソングラシン(タイ/ムアントン・ユナイテッド→北海道コンサドーレ札幌)
15位:ナワフ・アル・アビド(サウジアラビア/アル・ヒラル)
15位:長友佑都(日本/インテル)
19位:トミ・ユーリッチ(オーストラリア/ルツェルン)
19位:槙野智章(日本/浦和レッズ)
21位:中村憲剛(日本/川崎フロンターレ)
21位:マヌチェフル・ジャリロフ(タジキスタン/イスティクロル)
21位:吉田麻也(日本/サウサンプトン)
24位:中村航輔(日本/柏レイソル)
25位:マシュー・レッキー(オーストラリア/ヘルタ・ベルリン)
25位:スニル・チェトリ(インド/ベンガールFC)
27位:オサマ・ハウサウィ(サウジアラビア/アル・ヒラル)
27位:ヤーセル・アル=シャフラニ(サウジアラビア/アル・ヒラル)
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images