ドルトムント香川真司、親善試合で2018年初ゴール! 宇佐美貴史との“日本人対決”制す
キャンプ地スペインでデュッセルドルフと対戦 2-0で勝利を収める
ドルトムントのMF香川真司が幸先の良い1年の滑り出しを決めた。キャンプ先のスペイン・マルベーリャで行われたドイツ2部デュッセルドルフ戦に先発フル出場すると、後半39分に右足のシュートで新年初ゴールを決めた。
FWアレクサンデル・イサクのゴールで1-0とリードを奪っていたドルトムント。迎えた後半39分、右サイドから仕掛けたウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコが切り返して相手DFをかわすと、丁寧なラストパスを中央へ送り、走り込んだ香川が右足でゴールへ流し込んだ。
長期離脱中だったドイツ代表DFエリック・ドゥルムが実戦復帰を果たすなど収穫もあったドルトムントは、2018年最初のテストマッチで勝利を収めた。後半途中からデュッセルドルフのFW宇佐美貴史も途中出場し、香川との日本人対決も実現した。
香川は2日に更新した自身のブログで「2018年自分にとっては大事な年ではありますが、1日1日を大事に積み重ねていきたいと思います」とワールドカップイヤーの抱負を語っていた。その言葉通りに、着実に結果を残してアピールを続けている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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