バルサが歴代2位の移籍金218億円でコウチーニョを獲得! 違約金は545億円に設定
中盤の新たな柱として5年半契約、今季公式戦で20試合12得点と躍動
バルセロナはブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの加入が決まったと、クラブ公式サイトを通じて発表した。スペイン紙「マルカ」などによると、リバプールに支払われる移籍金はサッカー史上歴代2位となる1億6000万ユーロ(約218億円)、5年半契約を結び、クラブが発表した違約金は4億ユーロ(約545億円)となっている。
コウチーニョは10代にしてセリエAの名門インテルに加入するなど、将来を嘱望され続けてきた。2013年から所属したリバプールでは、ユルゲン・クロップ監督の下で大きく飛躍。今シーズンは公式戦で20試合出場12ゴールの好成績を残している。
バルサはコウチーニョに対し、公式サイトで「中盤での技術と視野に長け、多才な存在感を示す」とチームの屋台骨であるミッドフィールドでの活躍に期待を寄せている。ブラジル代表FWネイマールがパリ・サンジェルマンに去った穴を埋めるビッグピースを手に入れ、リーガ・エスパニョーラ覇権奪回に向けてさらなる加速をつけようとしている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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