W杯ポーランド戦の鍵は“ブンデスリーガ”!? 独メディアが日本分析「怖い存在になる」

外国籍で5番目に多い9人がブンデスでプレー「日本人は異国的な存在ではなくなった」

 今年6月に開催されるロシア・ワールドカップ(W杯)で、日本代表はポーランド、セネガル、コロンビアとグループリーグで対戦する。「ブンデスリーガOnet」ポーランド版は、ドルトムントのMF香川真司ら多くの日本人がブンデスリーガでプレーしていることから、「ドイツでプレーするプレーヤーの多い日本はW杯でポーランドのライバルとなる」と報じた。

「1977年にヤスヒコ・オクデラがケルンに加わってから40年が経ち、日本人はブンデスリーガの中で異国的な存在ではなくなった」

 記事ではこのように書き始められ、“パイオニア”である奥寺康彦氏の時代から月日が流れ、ブンデスリーガで日本人選手が徐々に存在感を高めていることに触れている。

 そして、「組み合わせ抽選会が終わった時にセネガルやコロンビアとの戦いを多くの識者たちが協議していたが、それ以上に定期的にブンデスリーガを見ている人たちからすれば、堅実さが印象的な第4ポッドに入っていた日本が怖い存在になることを知っているはずだ」と言及。ブンデスリーガで多くの選手がプレーしている日本が、ロシアW杯でポーランドにとって厄介な存在になるだろうと予測している。

 2003年の高原直泰(ハンブルガーSV)を筆頭に、小野伸二(ボーフム)や長谷部誠(フランクフルト)の名前を取り上げ、日本人選手のドイツ挑戦の歴史について紹介。記事によれば、現在ブンデスリーガでプレーしている日本人選手9人という数字は、外国籍の中でフランス人、オーストリア人、スイス人、ブラジル人に次ぐ5番目の多さだという。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング