浦和移籍の横浜FMマルティノス、“退団フライング表明”を謝罪「お詫び申し上げます」
5日の正式な移籍発表前にインスタグラムでコメントを掲載して話題に
J1の浦和レッズは5日、横浜F・マリノスからMFマルティノスを完全移籍で獲得することを発表した。これを受けてマルティノスは、自身のインスタグラムを更新。元日の天皇杯決勝後にSNSで退団を示唆したことについて、「両チームの発表前にもかかわらず載せてしまった事を深くお詫び申し上げます」と謝罪している。
キュラソー代表のマルティノスは2016年に横浜FMに加入し、2シーズンで53試合9得点と活躍。スピードと左利きらしい独特なリズムを兼ね備えたドリブルで、チャンスメーカーとして存在感を発揮した。
元日の天皇杯決勝ではセレッソ大阪と激突し、延長戦の末に1-2で敗れて準優勝に終わった。マルティノスは3日にインスタグラムを更新し、無冠に終わったことを謝罪。さらに「マリノスで過ごせた日々は忘れません」など、退団を表明するコメントを掲載して話題となっていた。
そうした経緯もあり、マルティノスは「先日の水曜日、両チームの発表前にもかかわらずSNS場で載せてしまった事を深くお詫び申し上げます」(以下すべて原文ママ)と謝罪。そのうえで「 いい時も悪い時もファン、サポーター、そして選手、スタッフの皆様に多大なるサポートをありがとうございました!」と感謝の気持ちを綴っている。
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