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200万再生突破! レアルのスペイン代表FWが渾身ボレー、ファン感嘆「伝説のキック」
3年目のバスケスがGKものけぞる強烈なダイレクトボレーを披露
レアル・マドリードはかつて「銀河系軍団」と呼ばれ、エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に各国の代表選手がズラリと揃うタレント集団だ。スタメンの座を取ることは至難の業だが、3年目を迎える26歳のFWが練習で2018年の決意を感じさせる強烈な一撃を決め、「伝説のキック」「ファンタスティックガイ」と話題を呼んでいる。
レアルの公式インスタグラムが取り上げたのは、下部組織出身のスペイン代表FWルーカス・バスケスだった。
公開された動画では、新年始動2日目となった1月3日のトレーニング風景が収録されている。ピッチの3分の1ほどのスペースで行われた紅白戦で、バスケスのビブス組が左サイドから攻撃。クロスが中央へ供給されたが、味方同士がかぶってしまい、ボールは宙に高く舞った。ゴールやや左にポジションを取っていたバスケスは、すぐさま落下点に入ると、半身の体勢のままジャンプしてダイレクトボレーを敢行。右足でジャストミートした一撃は、GKも思わずのけぞるほど猛スピードでゴールネットに突き刺さった。
バスケスは今季、リーグ戦13試合中8試合が途中出場。スペイン代表MFイスコ、スペイン代表MFマルコ・アセンシオの同胞コンビの勢いに押され気味だ。しかし、2018年の“決意”を感じさせる一撃をクラブ公式インスタグラムが「ブーン!」という一言を添えて紹介し、再生回数は一日で200万回を突破。ファンからは「伝説のキック」「ファンタスティックガイ」「スコーピオンキック」「私のアイドル」といった称賛の言葉が相次いだ。
4日に行われた国王杯5回戦ヌマンシア戦(3-0)第1戦は先発フル出場。驚異の運動量を武器にジネディーヌ・ジダン監督の信頼も厚いバスケスは、後塵を拝しているポジション争いでも一気に巻き返したいところだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images