モウリーニョ監督、ユナイテッド退任報道を「ゴミ」と一蹴 来季以降も続投に意欲
「3年目のジンクス」が1年前倒しで今季限りの退任という報道が出るも指揮官は噂を否定
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が英国メディアで浮上した今季限りでの退任報道を「ゴミ」と一蹴。「立ち去るつもりは全くない」と来季以降も続投の意欲を示した。英紙「デイリー・テレグラフ」が報じている。
昨季のフランス代表MFポール・ポグバ、FWズラタン・イブラヒモビッチらに続き、今季もベルギー代表FWロメル・ルカクなど大型補強を進めたユナイテッド。開幕3連勝とスタートダッシュを決めて一時首位を走ったが、徐々に息切れが目立つようになり22節終了時点では首位マンチェスター・シティに勝ち点15差をつけられてしまった。
早くもリーグタイトル獲得が難しくなっている状況から、英メディアでは就任2年目の今季限りで退任となる可能性が報じられた。過去に率いたチェルシーやレアル・マドリードでは2年目のシーズンに主要タイトルを獲得し、3年目に不振から解任されるという「3年目のジンクス」が存在していたが、今回はそれが1年前倒しで訪れたという指摘も出ている。
しかし、報道を耳にしたモウリーニョ監督は「こうしたニュースに何か言うことを求められるとすれば、私は“ゴミ”と言う。こうした話を説明するのにこれ以上相応しい言葉は見つからない」と噂をきっぱり否定した。
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