“3年目のジンクス”が前倒し!? マンUのモウリーニョ監督、今季限りで退団の可能性浮上
レアルやチェルシー時代は就任2年目に主要タイトル、3年目に解任だったが…
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は大型補強にも関わらず、首位マンチェスター・シティに勝ち点差15も離されるなど、苦しみのシーズンを送っている。優勝請負人として期待されるポルトガルの名将モウリーニョだが、今季限りで退団する可能性が浮上している。地元紙「デイリー・メイル」が報じた。
「ジョゼは我々のチームで3年目のシンドロームが一年早くやってきてしまったようだ」
関係者はこう語ったという。モウリーニョ監督にはレアル・マドリード、チェルシーで顕在化したジンクスが存在する。それは就任2年目に主要タイトルを獲得し、翌シーズンに選手の忠誠度が低下し、解任されるという3年目の悪夢だ。
昨季はUEFAヨーロッパリーグとリーグカップの二冠を達成したが、今季は一足先に悪夢のジンクスが訪れてしまったのだろうか。
レアル監督時代にバルセロナを率いていた天敵、現シティ監督ペップ・グアルディオラの存在も影響しているという。「ペップ・グアルディオラの陰に隠れた人生は、元チェルシー監督にとって不愉快に見える。問題の拡大の兆候を示している」と記事では指摘している。
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