8強出揃い注目の高校選手権「得点王争い」 プロで活躍する先人たちの数字を超えるか?

2000年以降の得点王には代表選手の名も

 彼らのような点取り屋が一気に脚光を浴びるのは選手権ならではだが、現在Jリーグや海外で活躍するアタッカーも選手権のスコアラーとしての実力を発揮している。以下、2000年度以降で得点王を獲得した主な選手だ。

大久保嘉人(2000年度/8得点、国見卒、現川崎フロンターレ)

柴崎晃誠(2001年度/6得点、国見卒、現サンフレッチェ広島)

平山相太(2002年度/7得点、2003年度/9得点、国見卒、現ベガルタ仙台)

大前元紀(2007年度/7得点、流通経済大柏卒、現大宮アルディージャ)

大迫勇也(2008年度/10得点)

樋口寛規(2010年度/8得点、滝川二卒、現福島ユナイテッド)

浅野拓磨(2011年度/7得点、四日市中央工卒、現シュツットガルト)

小屋松知哉・仙頭啓矢(2012年度/5得点、ともに京都橘卒、現京都サンガ)

 Jリーグ得点王を三度獲得した大久保、バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表で主力としての地位を固めている大迫、浅野らの名前が並ぶ。7、8点以上取ればそのインパクトも高まるだけに、先人に並ぶような活躍を見せられるか。トーナメントの行方とともに、佳境を迎える選手権の注目ポイントとなりそうだ。

■第96回全国高校サッカー選手権「得点ランキング」※3回戦終了時点

1位:5得点 

飯島 陸(前橋育英高)

2位:3得点

安藤瑞季(長崎総合科学大附高)

佐藤颯汰(日章学園高)

佐藤一輝(仙台育英高)

久住玲以(日本文理高)

菊井悠介(大阪桐蔭高)

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

フットボールゾーンウェブ編集部&ゲッティイメージズ●写真 photo by Football ZONE web & Getty Images

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