「バカンス中に故障したとは…」 ジダン監督、負傷で矢面に立つ同胞ベンゼマを擁護
「冬のFW補強? 全てのことが起こり得る」
これまで、同郷のストライカーを擁護してきたジダン監督は、ベンゼマにはバルサ戦から負傷の兆候があったとしている。しかし一方で、今季リーグ戦2得点と不振を極めるベンゼマの代役探しについては明確に否定しなかった。
「冬のFW補強? 会長と全て話したことは事実だ。今日は正式契約はないが、全てのことが起こり得る。私は補強を求めていない。監督というものはシーズン最初の立ち上げメンバーで最後まで戦いたいものなんだよ」
現在、首位を快走するバルセロナとの勝ち点差は14。現地メディアの報道によれば、ベンゼマは全治3週間だとされる。その間に一つでも多く白星を重ねられるか。ベンゼマだけでなく、ジダン監督、そしてレアル自体も正念場を迎えている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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