「バカンス中に故障したとは…」 ジダン監督、負傷で矢面に立つ同胞ベンゼマを擁護
ジダン監督が新年最初の会見で右足大腿二頭筋負傷が発表されたベンゼマに言及
レアル・マドリードの元フランス代表FWカリム・ベンゼマは右足大腿二頭筋の負傷が発表された。不振のストライカーは再び非難の矢面に立たされたが、ジネディーヌ・ジダン監督は2018年最初の会見で「バカンスで故障したとは思えない」と擁護した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
現地時間4日に行われる国王杯5回戦ヌマンシア戦の前日記者会見に臨んだジダン監督を待ち受けていたのは、逆風にさらされる愛弟子に関する質問だった。ベンゼマは昨年12月23日のリーグ第17節バルセロナとの「エル・クラシコ」で決定機を外すなど、ライバル相手に0-3と完敗を喫した一因に挙げられていた。その後、バカンスでドバイへ向かったが、休暇中の12月30日に右足大腿二頭筋負傷の診断結果が発表され、様々な憶測を呼んでいた。
「私は彼がバカンス中に故障したとは思っていない。バカンスに出かけた時から怪我していたんだ。彼はクラシコで違和感を覚えていた。我々は大事には至っていないと思っていた。だが、検査の結果、もっと重大なことだと分かったんだ」
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