“ハンパない”男超えも射程圏!? 2試合5得点の前橋育英FW飯島、研究を重ねた2選手とは

シュートのこぼれ球にいち早く反応 監督も称賛「あの場所にいるのが良い選手」

 全国高校サッカー選手権2回戦の初芝橋本(和歌山)戦で1試合4得点という離れ業を披露した前橋育英(群馬)のFW飯島陸。3日に行われた3回戦の富山第一(富山)戦でも試合終了間際に決勝ゴールをマークし、チームを1-0の勝利を導いた。

 前半にシュートがゴールポストに嫌われるなど、決定機を逃していた飯島だが、後半アディショナルタイム3分にMF塩澤隼人のシュートがDFに当たってこぼれたボールにいち早く反応。右足で冷静に流し込んだ。。

「最初は(サイドに)開いて受けようと思ったんですけど、シオ(塩澤)がシュートしようとしたので、自分はこぼれ球に詰めようと思ってそこに一番早く反応できて良かった。貪欲にゴールを目指したのが結果につながったのかなと思います」

 ストライカーとしての嗅覚は山田耕介監督のお墨付きだ。決勝ゴールのシーンについても「あの場所にいるのが良い選手。そこにいるということが凄い」と絶賛された。バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスやレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの動画で研究を重ねた成果が大舞台で発揮された。

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