ユーベがカバーニ獲得で“条件付き”合意!? 移籍金58億、5年契約と伊紙
カバーニ獲得はポグパを売却した時に限る?
セリエA王者のユベントスが今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを獲得し、5年契約を結ぶことで合意したと、イタリア地元紙「ラ・スタンパ」が報じている。
今季限りでアルゼンチン代表FWカルロス・テベスが古巣のボカ・ジュニアーズに電撃復帰する可能性が浮上したユベントスの動きは迅速だった。
記事によると、ユベントスはカバーニ獲得に関して、4500万ユーロ(約58億5000万円)の移籍金を支払い獲得することで合意に達しており、カバーニには年俸550万ユーロ(約7億1500万円)を提示しているという。
一方で両クラブの合意事項にはユベントスがフランス代表MFポール・ポグパを売却した時に限る、という条件が含まれていると報じられている。
欧州屈指の若手実力者のポグパは1億ユーロ(約130億円)と移籍金が設定されているとも伝えられており、ポグパの売却益でユーベはカバーニ獲得資金を手にすることになるようだ。
ポグパに関してはマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、レアル・マドリードなどビッグクラブが移籍先候補に挙がっており、今夏の移籍市場で、欧州列強の勢力図は激変しそうな気配だ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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