ユベントスGKブッフォン、来季現役続行も 心境変化で今季限りの現役引退から一転か
今季で現役引退の意向を発表していたが、CL優勝で現役続行の可能性を示唆
ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンは6月のロシア・ワールドカップを最後に現役引退の意向を表明していたが、イタリアは欧州予選プレーオフでまさかの敗退。世界最高の守護神は来季も現役を続行する可能性を明らかにしている。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。
1月28日に40歳の誕生日を迎えるブッフォン。今季限りの現役引退の意向をすでに発表していたが、心境に変化が生まれたようだ。
「もしも、ユベントスがチャンピオンズリーグ優勝した時には、現役を続行するのか? それが唯一確実なことだ」
16歳で当時の強豪パルマの守護神だったブッフォンは、そのキャリアで唯一足りないUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を果たした時、FIFAクラブワールドカップに出場するために現役を続行する可能性が生まれると話している。
そして、ユベントスのアンドレア・アニエッリ会長と話し合うという。
「会長は自分にとって素晴らしい存在だった。ここ5シーズンと同じだと思う。自分が現役続行したいか、シーズンの途中に引退したいか聞いてくると思う。自分もそうするつもりだ」
ユベントスは昨季CL決勝でレアル・マドリードに敗れた。今季は16強に進出し、トットナムと激突する。1995-96年以来となる悲願のビッグイヤーを獲得し、ブッフォンは現役続行の道を選ぶのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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