「まだ追いつけていない」 親子2代で天皇杯制覇、水沼が明かした父への思い
元日決勝に向けては「頑張れよと」
決勝戦の同点ゴールも、水沼の思い切ったミドルシュートがゴール前のこぼれ球となり、FW山村和也が決めたもの。準決勝のヴィッセル神戸戦では起死回生の同点ゴールを決めており、今大会の優勝の立役者となった。
元日決勝に向けても「いつも通りですけど、頑張れよという感じで」と父からのエールがあったことを明かしたアタッカーは、親子2代で元日に優勝カップを掲げることを経験した喜びに、笑顔を見せていた。
【了】
轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page1 page2