「最高の新年のスタート!」 南野拓実、古巣C大阪の二冠達成に感銘「僕も負けずに…」
かつて在籍したC大阪に向けて、南野が「二冠」を祝うメッセ―ジ
2018年1月1日に埼玉スタジアムで行われた第97回天皇杯決勝は、セレッソ大阪が延長戦の末に横浜F・マリノスを2-1で破り、前身のヤンマーディーゼルサッカー部が頂点に立った1974年度大会以来、43年ぶり4度目の優勝を飾った。ルヴァンカップと併せ、国内二冠と充実のシーズンとなった。
試合は開始8分、横浜FMのFW伊藤翔に先制点を叩き込まれ、C大阪は序盤からリードを奪われる苦しい展開。だが後半20分にFW登録された山村和也が起死回生の同点弾を決めて延長戦に突入すると、延長前半5分にMF水沼宏太が値千金の決勝弾を奪い、最終的にC大阪が2-1で勝利を収めた。
120分にわたる激闘は、かつてC大阪で戦っていた男の心も震わせたようだ。「皆さんあけましておめでとうございます。そしてセレッソ、ルヴァンと合わせて二冠」とツイッターで綴ったのは、現在オーストリア1部ザルツブルクに在籍するFW南野拓実だ。
C大阪U-15、同U-18を経て2013年にトップチームへと昇格。2015年1月にザルツブルクに移籍するまで、C大阪でリーグ戦計62試合に出場した。愛する古巣の優勝を受けて、南野は祝福メッセージを送っている。
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