ジェズスが涙の負傷交代で無敗マンCに暗雲 ペップ「おそらく1、2カ月は離脱する」

デ・ブライネも足を痛める 「単なる重い打撲であることを祈る」

 マンチェスター・シティは今季リーグ戦無敗の快進撃でプレミアリーグ首位を独走しているが、暗雲が垂れ込めてきた。ブラジル代表FWガブリエル・ジェズスが12月31日の敵地クリスタル・パレス戦(0-0)で左足を負傷。最大で全治2カ月の離脱を余儀なくされる可能性が浮上している。さらに司令塔のベルギー代表MFケビン・デ・ブライネも、負傷する緊急事態となった。

 若きブラジルの至宝をアクシデントが襲った。ジェズスは左膝を痛めた様子で、前半23分にFWセルヒオ・アグエロと交代でピッチを去る際には泣いていた。

 スコアレスに終わった試合後、シティの公式ツイッターはジョゼップ・グアルディオラ監督の「ガブリエル・ジェズスは故障した。おそらく1、2カ月は離脱する」とのコメントを投稿している。

 そして、試合終盤にはデ・ブライネが相手MFジェイソン・パンチョンの危険なタックルを受け、スタッフに肩を支えられながらピッチを去った。

 試合後、英衛星放送「スカイ・スポーツ」に登場したペップ監督は、「ケビンに関しては明日様子を見る。単なる打撲か、そうではないのか。単なる重い打撲であることを祈るが、(2日の)ワトフォード戦は無理だろう」と語った。

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