名将・小嶺監督が開始13分で打った一手で勝負あり 長崎総科大附が中京大中京に3-0快勝
中京大中京の反撃に耐え小川と安藤が追加点
後半に入ると1点を追う中京大中京が猛ラッシュ。次々にゴール前でのチャンスを生み出したが、シュートはことごとくGKの守備範囲か枠外に飛び、同点ゴールが生まれない。そうしたなかで迎えた後半24分、長崎総科大附は嶋中がゴール前でボールを受けると、今度はMF小川貴之に「あとは決めてください」と言わんばかりのラストパスを供給。小川が冷静に決めて追加点が決まった。
最後まで攻撃の意志を見せた中京大中京だったが、攻撃の歯車は最後までかみ合わず。逆に、試合終了間際には長崎総科大附がカウンターからFW安藤瑞季が追加点を奪った。名将が開始13分で打った一手が勝負を分けた試合は、長崎総科大附が3-0で勝利し、来年1月2日の2回戦への進出を決めた。
【了】
轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada
フットボールゾーンウェブ編集部●写真 photo by Football ZONE web
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