武藤が移籍決断なら米国でデビュー? 今夏チェルシーが国際大会に参加へ
インターナショナル杯への参加が浮上、昨夏は香川、本田、長友らが出場
プレミアリーグ首位のチェルシーが来季開幕前の7月11日から8月5日の間、アメリカで行われるインターナショナル・カップに参加する可能性が浮上した。英地元紙「ガーディアン」が報じており、チェルシーからオファーを受けているFC東京の日本代表FW武藤嘉紀が移籍した場合に新天地デビュー戦となるかもしれない。
昨夏、北アメリカ各地の都市で分散開催され、大盛況だったインターナショナル杯には今夏、10クラブが参加予定。チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、フィオレンティーナに加え、現在欧州CL準々決勝を戦っているパリ・サンジェルマン、バルセロナ、ポルトという名門も参戦し、メキシコ強豪アメリカと米メジャーリーグサッカーの3クラブも出場する見通しだ。
昨年はマンUの一員として参加した日本代表MF香川真司をはじめ、ACミランのFW本田圭佑、インテルDF長友佑都らもプレーし、開幕前の準備を進めている。決勝戦はマンUがリバプールを破り、優勝した。
武藤は現在チェルシーからの正式オファーを含めて去就を検討。地元メディアではチェルシーに完全移籍の場合にオランダ1部フィテッセに即レンタルとなる可能性も報じられているが、チェルシーの一員としてアメリカで世界中の強豪クラブと戦うことになるかもしれない。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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