“487億円補強”のモウリーニョがPSGやマンCに白旗? 「お金が違いをもたらす」と嘆き節
マンU監督就任2シーズンで7選手獲得に487億円投じるも「十分じゃない」
ジョゼ・モウリーニョ監督の就任以降、マンチェスター・ユナイテッドは2シーズンでフランス代表MFポール・ポグバら7選手の獲得に約3億2000万ポンド(約487億円)という巨額の資金を投じてきた。しかし、ポルトガル人指揮官はフランス強豪パリ・サンジェルマンら桁違いの資金力を持つライバルたちの補強を目の当たりにし、「お金が違いをもたらす」と記者会見で語った。
プレミアリーグ第20節までを終えてユナイテッドは2位につけているが、首位のシティとは勝ち点15差と大きく引き離されている。2-2の引き分けに終わった26日のバーンリー戦後には「シティはストライカーを獲得するような金額でサイドバックを獲得する。3億ポンド(約450億円)を使うことは十分じゃない」と、宿敵との資金力の差を嘆く発言をしていた。
ポルトガル人指揮官は30日のサウサンプトン戦前の記者会見でも今季開幕前に大型補強を進めたシティや、先日サウサンプトンから7500万ポンド(約114億円)でオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの獲得を決めたリバプールの補強に言及。移籍金の急激な高騰について「クレイジー」と表現するなど嘆き節は止まらない。