厳罰となる可能性も

「我々が本命とは考えていない。アトレチコとは五分五分。とても厳しい相手だ。我々はファンが12人目の選手となることを呼びかけている。そして、準決勝に導いてくれるはず。次は全力を尽くす。大きな後押しがあれば、素晴らしい試合になる。サポーターは欠かせないんだ」
　そう語ったカルバハルだが、一連の蛮行がUEFAの調査の対象となる可能性は高い。
　昨年夏のワールドカップブラジル大会ではバルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスがイタリア代表DFキエッリーニの肩にかみつき、4カ月間の活動停止という重い処罰を言い渡された。全世界注目のマドリードダービーでの蛮行が明るみに出たサイドバックにはどんな処罰が待っているのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images