無敗バルサ、今冬の補強を画策 “ブラジルのイニエスタ”ら「4人の候補選手」とは?

パウリーニョの“2匹目のドジョウ”候補も

 残り2人は、さらにビッグネームだ。かねてより噂に上がっているアーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルはクラブとの契約が来年6月までとなっている。移籍金に関してはネックにならないが、年俸900万ユーロ(約10億8000万円)が障壁となりそうだ。

 そして中国から復帰して成功したパウリーニョの“2匹目のドジョウ”候補は、上海上港所属の元ブラジル代表MFオスカールだ。現在中国で2400万ユーロ(約31億2000万円)もの年俸を受け取っていると言われるが、トップクラスでのプレーを求めるならば、バルサに興味を感じても不思議ではない。

 上記した4人の共通点は、今季CLに出場しておらず、決勝トーナメントからの出場が可能であることだ。いずれかの選手を獲得できたら、確実に戦力アップを図れるが、果たして青写真通りに補強戦略は進むだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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