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元サッカー選手がリベリア大統領就任へ “リベリアの怪人”ウェア氏が史上初の偉業
現役時代にミランなどで活躍した名ストライカー、大統領選で勝利と英BBCが報じる
現役時代にACミランなどで活躍し、「リベリアの怪人」と呼ばれた名ストライカー、ジョージ・ウェア氏がリベリアの大統領選に勝利し、大統領に就任することが確実となった。英公共放送「BBC」が報じている。
絶大な身体能力と決定力を誇ったウェア氏は現役時代に1995年に欧州出身以外の選手として初めてバロンドールに輝いた。アフリカ出身のサッカー選手としては唯一の栄誉となっている。モナコ、ACミラン、チェルシー、マンチェスター・シティでプレーし、2003年に現役引退。政界に進出し、上院議員として活躍していた。
リベリアの選挙委員会は28日に投票結果を発表。投票率98.1%でウェア氏は61.5%の過半数を獲得した。
サッカー選手が現役引退後、政界進出するケースは存在するが、大統領就任までの栄達は史上初の偉業となった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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