「誰もが夢見るほどポジティブ」 アルゼンチン人監督、Jリーグと日本を絶賛「長期間いたい」

日本サッカーは「情熱に満ちている」

「なぜなら、日本でのサッカーは驚くべきものだった。情熱に満ちており、暴力やクレームもない。誰もが夢見るほど全てがポジティブだったよ。私がいるクラブは最高で、全てを提供してくれるから、感謝と満足の気持ちしかない。素晴らしい1年を過ごし、来年はもっと良くなることを望んでいる」

 現役時代にレアルやユベントスなど世界的名門でプレーし、スペインのクラブで指揮を執ってきたエスナイデル監督にとって、日本は驚きに満ちた場所だったようだ。あらゆるものがポジティブに映ったと手放しで称賛している。

 話題はアジアサッカーへと移り、「日本で起きたブームが去った後、アジアの中心は中国になった」と振られ、エスナイデル監督はその事実は肯定した。しかし、日本の選手を称えつつ、サッカーの質も底上げが進んでいると指摘する。

「ただ、日本には中国よりも良い国内選手が揃っている。中国は巨額を海外選手に費やしているが、日本には良い選手が揃っているし、サッカーも成長していると思う」

 さらにエスナイデル監督は就任1年目ながら、日本での生活に満足し、指揮官としても良い経験を積んでいると力説する。

 

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