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伝説の韓国W杯4強、最後の一人が現役引退 現地紙が悲嘆「神話のヒーローが去った」
代表や協会スタッフ、解説者の道を歩む者も
その一方で、ヴィッセル神戸で2シーズンプレーし、2015年に京都サンガF.C.で現役生活を終えたキム・ナミル、ドイツで長年活躍したチャ・ドゥリは、ともに韓国代表のアシスタントコーチに就任。来年6月のロシアW杯にはスタッフとして臨む。
韓国サッカーの改革に乗り出している二人もいる。2012年ロンドン五輪で韓国サッカー史上初の銅メダルをもたしたホン・ミョンボ監督は現在、協会の専務理事として活動。一方、マンチェスター・ユナイテッドで活躍したパク・チソンは協会からユース戦略本部長に任命された。
アン・ジョンファンやイ・ヨンピョ、イ・チョンスらは別の道を模索し、「選手時代のノウハウを最大限に活用し、解説者として活動している」という。
日韓W杯で戦ったメンバーが全員引退し、韓国紙は物悲しそうに「ヒョン・ヨンミンを最後に、ワールドカップ4強神話のヒーローたちが全てグラウンドから姿を消し、去った」と締めくくっている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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