バルサに「できれば戻りたい」 19歳の“韓国のメッシ”、将来の復帰願望明かす
今夏ヴェローナへ完全移籍したイ・スンウ 「多くのことを学んでいる」
バルセロナの下部組織出身で、今年のU-20ワールドカップに韓国代表として出場したFWイ・スンウは、今季からイタリアのヴェローナに完全移籍しているが、スペイン紙「スポルト」のインタビューに応じ、「できればバルセロナに戻りたい」と語っている。
イ・スンウは、ユース時代に得点王に輝くなどバルセロナの下部組織で頭角を現したことから、「韓国のメッシ」の異名を取った。しかし、FC東京のFW久保建英などと同様にバルセロナの未成年者の移籍に関するFIFA規約違反の影響を受け、公式戦に出られない時期があり、久保とは違う形でスペインに残ったがトップチーム昇格を果たせなかった。
19歳のイ・スンウは、今夏に150万ユーロ(約2億円)でヴェローナに完全移籍している。そして、将来について帰還願望を語った。
「バルセロナには多くの友人もいるし、できれば戻りたい。ただ、今はヴェローナにいて幸せだし、自分に注目してくれたクラブだ。多くのことを学んでいるし、イタリアサッカーも理解してきたところ。忍耐はありますが……」
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