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レアルの新加入5選手が早くも苦境に直面 スペイン紙が物足りない現状を鋭く指摘
今冬に補強も…立場「悪化の可能性」を指摘
ボルハに関しては「興味深い」と言及。今季これまで5人の中で最多の14試合に起用されながらも出場時間は440分と今一つ。それでも4ゴールを記録し、「相手を最も脅かす能力を発揮している」と評価されているが、それでもプレー時間は思いのほか伸び悩んでいるのが実情だ。
昨季日本代表MF長谷部誠の同僚だったバジェホはわずか359分出場で13.8%となっている。4番手のセンターバックで、国王杯フエンラブラダとの第2戦で出場停止となり、故障に見舞われる不運もあった。
この5人は試合出場よりも出番なしの公式戦のほうが多いという苦境に直面している。バジェホはメンバー外20試合で25試合出番なし。ジョレンテは11試合メンバー外で20試合出番なし。エルナンデスは4試合メンバー外で18試合出番なし。セバージョスは2試合メンバー外で16試合出番なし。マジョラルは9試合メンバー外で15試合出番なしに終わっている。
記事では「1月に選手の新加入の可能性は高く、夏に加入したこの5人の状況は好転するより前に悪化の可能性がある」と危惧されている。全ポジションにスーパースターを揃える銀河系軍団ならではの苦悩に若手が直面しているようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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