バルサ円熟コンビの境地 イニエスタが明かす、メッシとの“見なくても分かる”連係

レアルに敬意を表するイニエスタ、下部組織時代からプレーするメッシにも言及

 バルセロナは23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第17節、レアル・マドリードとのエル・クラシコで敵地ながら3-0の快勝を飾り、最高の形で前半戦を折り返した。そのなかにあってスペイン代表MFアンドレス・イニエスタも円熟のプレーを見せたが、アルゼンチン代表のエースFWリオネル・メッシとの友情と絶妙の連係について語っている。

 スペイン紙「マルカ」のインタビューに答えたイニエスタ。サンチャゴ・ベルナベウでの勝利により、暫定ながら宿敵レアルとの勝ち点が14に広がった。

 レアルびいきの同紙ですら「レアルはタイトル争いから外れたのでは?」と質問を投げかけたが、謙虚なイニエスタらしく「いや、残り試合はたくさんあるし、サッカー界ではなんでも起こりえる。僕らは何度もこんな状況を見てきた。現状に満足しているけど、レアル・マドリードは決して終わらない」と、ライバルに対して敬意を表している。

 とはいえ今季リーガにおいて、バルサの好調さは特筆すべきものだ。開幕直前にブラジル代表FWネイマールがフランス1部パリ・サンジェルマンへと移籍して戦力ダウンを懸念されたが、エルネスト・バルベルデ監督によって陣容が整理され、チームとしての一本芯が通った。

 特にメッシは相も変わらずゴールを量産し、得点ランキングトップに立っている。そんなメッシとの連係について、下部組織時代からともにプレーするイニエスタはこう話している。

 

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